今日1/13は父の命日です。一周忌です。
もう、両親が亡くなったことも受け入れることができてきたと思っていたけれど、ここ最近は「去年の今頃までは父は生きていたんだな」「あの時電話で喧嘩しなきゃよかったな」とちょっとよわよわな気持ちになっておりました。
さて迎えた当日、今日は何をしていたかと申しますと。
午前中はなんとなく気分が落ちていたので、カラオケアプリのPokekaraで歌を歌おう、あっと父の好きだった歌を歌ってあげようなんて思いまして。石川さゆりの天城越えを皮切りに自分が歌える演歌をなんとなく歌っていて、あまり知らないけれど父の大好きだった北島三郎の『風雪ながれ旅』も歌い出したら、父のことを思い出して大号泣。
何やってんでしょうね。べそべそ泣きながらへたくそな風雪ながれ旅を父に聞かせました。「このへたくそ」と言いながら出てきてほしいなあ、昼間っから出てきても何ら問題ないよとか思いつつ。
それでさらに気分が落ちてきたのですが、父にお花を買ってきてあげようと買い物に。
白いピンポンマム、緑のピンポンマム、ラナンキュラス。ピンポンマム、大好きなのです。傷みにくいしかわいいし。まるい花に弱いのかもしれない。
お花を飾って、久しぶりに友人からもらったろうそくに火をともし、同じく別の友人からもらったお線香（向日葵の香り）を焚いてみたら気分が盛り上がって来まして。
先日買った新しい数珠もあるから、日蓮宗のお経でも唱えてみようかしらと思ったらいつか母が祖母の葬儀の時に紙に書きだしてくれたお経がない。じゃあネットでないかしらとおもったら見当たらない。ということでYoutubeでお坊さんがお経読んでいるのを流しながら、拝んでみたり、ネットしたりして法事を営んでみました（ネットしちゃだめだろうなと思いつつ。ちなみにお経が長かったから焼き芋も食べました）
いまだに最後は電話で喧嘩別れに終わったこと、そもそもコロナを理由にして行けなかったことを後悔することが多いのですが、なんとなく父を弔ったなあ、法事をしたなあと清々しい気持ちになれました。（ネットしたり焼き芋食べつつですけど）
はちが亡くなってから夫と法事っぽいこと、仏事っぽいことをやっていましたが、やはりこういう仏事っぽいことをやるとなんとなく気分が晴れるような気がします。葬儀や仏事は遺された人のためにやるってわかる気が。
穏やかな気分で弔ってあげられてよかった。
母の命日はお経唱えてあげられるよう、お経書いた紙探そう、、、あとお寺にも命日にお金送ってお花飾ってもらおうかなあ。どうしようか悩んでるうちに父には送らなかったので。まあ来月まで考えよう。
祖母がわりと熱心にお寺に通う人だったので、私が子供の頃にオレンジ色の数珠を買ってくれて、しばらくそれを使っていました。しかしそれは子供用のらしく、義母が夫にくれた数珠2個のうち、1個を借りて使っていたら「それは男性用よ」と先日の法要で言われまして。ありゃりゃー！と買うに至りました。本水晶のがいいわよと言われたけれど黒い数珠が気になってしまい、左端のオニキスを購入しました。房はすぐグシャグシャにしちゃうから梵天房（丸いやつ）を。
しかし子供の頃からつい数年前まで、祖母にもらった数珠を使っていたんですが
これって日蓮宗用だったのですね。
ずーっとこういう長いのを使っていたので小さい丸いわっか状のは見慣れなくて。
でも黒オニキスの数珠、相当気に入りました。なかなか出番がないものですが。。。
って本文くらい長くなってしまった。。
