散歩日和

日々のことをつらつら書き連ねる備忘録。

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帰省

9/28早朝、電話が鳴る。

夫かなと思ってたら私だった。電話を見ると母から。

あ!と思って出たら、静かな母の声。

「おばあちゃん亡くなったから、お葬式の準備しなさい。」

聞いた瞬間うわっと泣いたけど、そのあとは呆然と。

すっかり眠れなくなったので、起きてしまって飛行機の手配やら何やら。

そしてなぜかウォークマンにいろいろ音楽をつめこむ。

28日の日から帰った方がいいのかちゃんと聞かなかったので

また母に電話をかけたら「今日はいいから明日おいで」と。

店長に祖母が亡くなり、明日から帰省させていただきたいという

電話をかける。

その頃うちの職場は超人手不足で、遅番は高校生のみという体勢。

(70代同僚が怪我で故障したため)

でもまあ、一応快く休ませてくれた。

「きょ、今日は出れるのよね・・?」と動揺していたけど。

ということで、弁当つくってハヤシ作って職場へ。

今日も休ませてくれなかったことに皆驚いていた。

まあ、驚いてるのは私と夫もなんだけど・・苦笑

その日はひたすらぼんやりしていて、仕事も手につかず。

次の日、29日。

夫は仕事でどうしても行けなかったので

一人で出発。福島経由で仙台空港まで。

空港ではずんだもち食べた。

よく晴れた日で、飛行機からは室蘭が見えた。

最初に「あっ室蘭」と思ったのは青森だったけど。笑

二回目に室蘭だと思ったのはたぶん確かに室蘭

白鳥大橋がかかってたから)

昼過ぎに新千歳到着。バスにすぐ乗らなきゃいけなかったので

モスで昼ごはん買って、バスに乗り込む。

激混みで隣の人に気を遣いながらごはん。

バスはすごく遅れて、迎えに来てくれた父、姉、甥っ子に悪いことした。

実家到着。

祖母に会えた。

祖母が祖母の部屋に寝ているのがものすごく久しぶりで

不思議な気分。

ただいま、と仏壇には米沢のりんごをお供え。

祖母の上には刀が乗っていて、なにやら悪霊を退散する刀らしい。

そういうものと思っても、ちょっと怖い気持ちになった。(祖母ごめん)

夕飯は姉一家も交えて。

義兄も東京からやってきてくれたので。

母が疲れきっていたし、みんなでセブンイレブンのおでんなどつつく。

美味しかった。

それからはなんかもう、母と姉とひたすら話す。

喉痛くなった。笑

喉痛くなったと言えばお線香でも喉痛くなったなあ。

あれって結構キツいのね。

いまだ涙はきちんと出ず。

姉も「まだぼーっとしている」という。

私は祖母が亡くなったことがまだ受け止められず、

線香のにおいにやられていた。