東日本大震災から9年が経ちましたね。
発生当時米沢に住んでいたので、なんでしょう、3月に入るとそわそわします。
米沢は電気ガス水道とインフラは問題なく、まあ灯油がないとか
ガソリンがないとかはあったけど他の地方の方よりは何もなかったんですが
それでも普通の生活が送れないっていうのは不安になりましたね。
納品が来ないから仕事も休みになりましたしね。
あと思い出すのははちのこと。
あの日、仕事が入っていて、はちを置いてゆけないから休みたいと
連絡を取りたかったけど電話通じなくて、一緒に出勤したこととか。
事務所からたまにペーペー叫ぶ声が聞こえてきて、暇をみては事務所に
行ったりしたなあとか。
事務所に行ってバッグを覗くと
「わあどこ行ってたんですか奥さん!そしてここどこですかぁ?」と
バッグの中からきょとんと私を見つめていたあの素っ頓狂な黄色頭とか。
仕事帰りに雪が降っていたから急ぎ足で家に帰ったらバッグの中で
プギプギ文句言っていたなとか。
夫が職場から戻れない日々が続いていたので、何かあったら私がはちと
避難所に行かねばと、はちグッズとか枕元に置いて寝ていたなとか。
結局はちのことばかり思い出します...笑
困ったものですね。
そういえばPCに保存していないはち画像が出てきて懐かしかったので。。
この記事にも載っていますが↑
ドライブで出かけた喜多方市で「はちに吹いてあげよう」と買ってきた
ウグイス笛を見せたら嫌がった、という写真です。
最初は見ないふりしていて、しつこく見せると「やめなさいよー」と怒り
最後には「もうやめてぇぇ」って顔になっています。
なつかしいな。もうはちはいないのだなあ。しみじみ。
って話がずれましたけども、9年か、、
丁寧な暮らしはできないけれど、大好きな人を大事にして
目の前の、自分のできること・やるべきことをやって暮らしていこうと
改めて思いました。
まあ震災のことだけじゃなく、コロナ騒動でも思うんですけど。
免疫を高めるために、おいしいもの食べて笑ってお風呂入って寝るっていう
普通の暮らしを大事にしたいなあと思ってます。