散歩日和

日々のことをつらつら書き連ねる備忘録。

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ホッキョクグマのクルミさん。

今朝、秋田・男鹿水族館GAOホッキョクグマのメス、クルミが死んだそうです。

夏ごろ、激しく体調を崩したというのは聞いていましたが、

突然のことでびっくり、そしてショックでした。

一度も生で見たことはなかったけれど、釧路水族館にいた頃に

円山動物園から婿入り(まだオスと思われていた頃)したツヨシのお嫁さんと知り、

男鹿水族館GAOにお嫁入りしてからも気になってブログをチェックしていて。

まだその頃は米沢にいたので、いつか行ってみたいな、でも遠いな、なんて思ってて。

私にとって身近なホッキョクグマは、札幌円山動物園のララとデナリ。

デナリ父さんはわりと陽気でフレンドリーなイメージでしたが

ララ母さんは気が強いイメージ。そして何頭ものこぐまを産み育てた子育て上手なお母さん。

なので、やたら陽気でダイナミックなクルミさんはなんというか、見ていて面白かったです。

砂浴びが大好きで、ホッキョクグマなのに真っ黒になっちゃうところとか

おもちゃ遊びが大好きで、すぐおもちゃかぶっちゃうところとか。

(ララ母さんも縄とかかぶってましたね。)

そんなクルミがこぐまを出産したときは、どんな感じになるのだろうとブログを毎日欠かさず見ていたら、

初産なのに子育て上手で、私まで嬉しくなりました。

こぐま、ミルクがなかなか泳げなかった時は無理に泳がせようとしないで

水に興味を持たせるよう、あれこれ手を尽くし。水の中ではしゃいで

「おほほほ、こんなに楽しいのようー!」とアピールし。

(ブログの中で、クルミはいつもおほほほほと笑っていた。笑)

ミルクがおもちゃを水の中に落としてしまい、拾おうとしてうっかり水の中に落ちた時は

水に落ちたミルクの後ろにスタンバイし。

ミルクが泳ぐことの楽しさに気づいたら一緒に楽しそうに泳いで。

さっき、久々に男鹿水族館GAOのブログの、ミルクが泳げるようになったあたりを読んでたら

泣いてしまいました、、、すごいお母さんだったなあと。

こちらに来てから、あまり見なくなったブログ。

でも去年の夏あたりに体調を崩したというのはフェイスブックで知り、

大丈夫かなあと思っていましたが、、

久々にブログを読んでいて、何日か前のブログが出産なしという記事で。

その中で繁殖の難しさが書かれていて、その後に「飼育が簡単な生き物なんていない」と書かれていて

本当にそうだなあと。先月の保温騒動で、改めてはちの飼育について考えてしまったところだし。

って。なんか話が違う方向に行ってしまった、、、

クルミさん、今まで楽しませてくれてありがとう。

ゆっくり休んでくださいね。