1月に買った風が強く吹いているの文庫を、ここ最近ずーっと読んでいて
感動冷めやらぬ状態で映画を観た。
単純ですが、走りたくなりましたねえ。
出ている俳優さんの走りがみなうつくしくて
トレーニングのたまものなんだろうなあと感動してしまいました。
お話としては、やはりあの分厚い原作を2時間半にまとめるのは
大変だったのか、お気に入りのエピソードが割愛されてて
ちょっと淋しかったりもしたけど、うん、よかったです。
キャスティングもこれしかないのではっていう人ばかりで。
特にカッとなりやすく気の強い走役に、林遣都くんが合っていた。
神童役の橋本淳さんも合っていたな。
冷静で、穏やかで優しげな感じが。
どうやってまとめるのだろうと思ったら、10月の予選会までは
割とさらっとまとめてましたね。
箱根駅伝の2日間に重きを置いていた印象です。
2日間に重きを置くのであれば、原作どおりに全員のシーンが
あるとよかったなあ。
(走っている間にいろいろ考えてる描写)
でも風邪でふらふらな神童が走る5区の山登りシーンは
小説でも映画でも泣けました(涙)
お母さんと神童が電話で話すシーンもよかったなあ。
来年も駅伝、観ようっと。
できるなら一区から観てみたい。
(でも仕事かなー)