散歩日和

日々のことをつらつら書き連ねる備忘録。

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これも加齢かね。



昨日と今日は休みでして。
昨日は夫と近所のスーパーにお散歩がてら歩いて行って
あとは漫画を読んでいた。
上田美和さんの『Oh!myダーリン』

職場の人に貸してもらったのだった。
(私はのだめを貸してみた。)
少女漫画は大好きだけど、基本集英社で育ってきたので
講談社の少女漫画はあまり縁がない。
昔のはね。
(今だったらちはやふるに絶賛ハマってますけども)
で、表紙を見た瞬間、うわー読んだことのない感じの漫画だーと
若干動揺。
でもまあ、ラブコメなんだろなと思ったら・・

なんか数年の間に色々ありすぎてめまぐるしすぎて
でも気になって、愛蔵版を5冊一気読み。ぜーはー。
(普通のコミックスだと8冊分)
16歳で結婚して
(相手は男子校の教師だがなぜかヒロインの高校の教師に)
なんとか周りの生徒にも先生にも気づかれないよう、
週末だけの結婚生活を送っていて。
それで、色々ゴタゴタあって自分を好きだと言ってくれる高校生男子と駆け落ちして
それを追ってきた旦那、海に転落して怪我して(まあ色々あった)
でも無事生還してめでたし、と思いきやあなたの子供よ認知して!っていう
旦那の元カノ現れて、でもそれはウソでしたーって一件落着して
めでたしって感じでしばし平和な日々が続き、
そしてヒロイン、書きものが得意なのを生かし、小説を投稿。
(何とか賞みたいなやつに。賞金は100万。)
(何でかと言うと旦那に新しいバッグをプレゼントするため)
その間に旦那はとある女生徒のことで色々あり、でその色々で
とある女性とがヒロインを恨むようになり、
で、しかもヒロイン妊娠しちゃって
どうしようと悩んでたら小説が優秀賞?取って時の人になり、
そこにヒロインを恨む女性が「この2人は結婚してます」と
出版社に密告し、学校にも世間にもばれて・・・・・・・で。
結局旦那は学校を去り、理事長してたおばあさんも去り、(理事長の孫でした)
ヒロインは執筆活動にいそしむよう謎の作家に言われいそしみ、
でもまたなんやかんやあってうらむ女子に階段から突き飛ばされ
あわや流産??で入院し、そこで世間からの風当たりの冷たさを知り。
で、また色々あって辛くなって旦那のもとに走るも
途中で体調悪くして入院し・・その間旦那もヒロインの異変に気づき
会いに来るもすれ違い。
で、またいろいろあって結局流産してしまい、なおかつ若干記憶喪失気味にも
なり、もうだめなのかなって思ったけどまあ、周りの人のおかげで
めでたし・・・・みたいな。
かなりはしょりましたがこんな感じ。
学生時代はこういう、めまぐるしいのも好きだったけど
今読むと「時間軸はどうなってんだ」とか思っちゃいますね。
これもまた加齢のサインですかね。
しかし認知して、はちょっとやりすぎだった気がするんですけど・・

でもまあ、それなりに楽しみました。
だけど最近読んで感動したのはNARUTOの新刊だからなあ。
なんかこう、違ったかも。
もう自分の中で受け入れられないジャンルになったのかも。
ドラマチックすぎたよ。

いつの作品なんだろーと思ったら1993年に初版発行、らしい。
おおぅ・・私ハタチ。
受け入れられなくてもしょうがないんだなって思ったある初冬の日。