散歩日和

日々のことをつらつら書き連ねる備忘録。

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二人のお母さん。



最近観たもの。

○『ゲゲゲの女房

島根の安来編はぼろぼろ泣いてましたが、東京編は
しげえさん!!!(怒)と思うことが多いです。
(しげえさん→水木しげる。水木氏のお母さんがしげえさんと呼ぶ)
そりゃあね、漫画の締め切りが近くて大忙しだからって
東京に来たばっかしの新妻を、一人で買い物に行かせるか?とか
新婚家庭なのにおにーさん家族に風呂、貸すなよ!とか
忙しくてももっとねえ、とか・・
色々思っちゃいまして。
あとイタチこと、浦木。なんかすんごい、イライラします。
トラブルメーカーなんだけど、愛すべき点があまり見つからないし。
猫が苦手らしいので、フミちゃんには猫をたくさん飼ってほしいものです。

と、書いてきたけど今日の水木さんは優しかったな。
ラジオを質店から戻してきて、フミちゃんにあげて。
その後、仕事のものを触るなと怒るけど、そこはほっとした。

結婚前は「へー大変だねえ」と観てきたようなシーンだけど
(貧乏生活とか、新婚家庭に兄弟がお風呂借りに来るとか)
結婚してからはなんだか、人事には思えないのでした(苦笑)

○『八日目の蝉』

一回目をちゃんと観てないので(サイトのダイジェスト放送で観た)
希和子と赤ちゃんのお母さん(不倫相手の奥さん)とのやり取りが
あまりわからないままで、希和子にあまり感情移入できないでいたんだけど
今週の、薫(連れ去ってきた子供)との別れでは泣いたなあ。

不倫相手と奥さんとの間に出来た子を、なぜそんなに可愛がられるんだろうとか
思いもするけど、自分をおかあさん、と慕ってくれるから
どんどん可愛くなって来たのもあるのかな。

しかし岸谷五朗、かっこいいですね。
そんでもって、一時期身を寄せる宗教団体施設の実務的主導者、
サライを演じた高畑淳子さんの演技がすごかったなあ・・
あの人を観ると女優さんだなあと思う。

○『Mother』

地元室蘭がロケ地ということで観始めたけど
お、重いですね・・・・。
初回は録画もして、リアルタイムでも放送を観て
あとでじっくり室蘭の風景も楽しもう!と思ってたんだけど
初回の虐待シーンがつらくて、観れません。。
よく歩いた道とか室蘭駅とか、絵鞆漁港とか絵鞆小学校とか使われてて
もう一回じっくり観たいんだけどなあ・・

これもまた、八日目の蝉と同じで血の通わぬ子供と逃亡してる話なんだけど
なぜだかこちらの親子?の方がお母さんとこども、に見えた。
八日目の蝉の薫ちゃんの方が、希和子を母と信じてて
こちらは「これからお母さんと子供を演じて生きていく」というのが
二人の間にあるのに。そんなに演技に思えない。
松雪さん演じる奈緒と、継美が何気なく手をつないで歩いてるシーンとか
その日あったことを継美が奈緒に話すシーンとか。
ふつーに親子に見える。
演技力なのか、なんなのか。

演技力といえば。
こちらにも上に書いた高畑さんが出てるけど
高畑さん・・・すごいなあ。こちらでは奈緒のお母さん役で、
会社の社長さん?で、八日目の蝉とはぜんぜん違うキャラ。
当たり前な話だけど、じょ、女優だなあ・・・と思う。
そして奈緒の実の母?を演じる田中裕子さんの演技もすごい。
しかし一番すごいと思ったのは子役さん。
まだ五歳らしいけど、自然な表情やこびてる顔とかが、もうびっくり。
女優さんだねえ。

ドラマじゃないけど。

今日はひかりTVのビデオで、『ネコナデ』を観た。
大杉漣さんのやつ。
子猫を拾って育てることによって、変わっていくという話。

もうね、子猫がめちゃくちゃ可愛いのね。
ころころ走ったり、見上げたり。猫ほしくなりました。
でも私が気になったのは、大杉さんが子猫(トラ)のお友達にと
ネコオークションで買ったヒマラヤンというでっかい大人の猫。
(子猫との触れ込みだったのに13歳のおばさん猫だった)
大杉さんの部下によって動物病院に行ったけど
その後出てこなくて。ヒマラヤン、どこ行ったんだろう・・・
もちろんトラがいちばん可愛いけど、でっかい猫のが
好きだったりするので気になった。

明日もなんか、ビデオでも観るかなー。