この間、魚喃キリコさんの『ハルチン』②を買った。
会社員時代、バイブルかってくらい読んでたハルチン。
だから２巻発売、というのをダヴィンチのコミック発売予定のページで見かけて
非常に嬉しかったのだけど。だけど。
なんか・・なんだろう・・イマイチであった・・。
ハルチンは相変わらず面白いんだけど、チーチャンが荒んでた。
どうしたチーチャン・・。１巻では可愛かったのになぁ・・
今回面白かったのは、作者の魚喃さんの生活を綴ったエッセイ。
あれ、まるっきりハルチンじゃんと笑い、ホットロードのくだりで笑い。
夜中に紡木たくさんの『ホットロード』を読み、
主人公の和希が友達の絵里に髪切ってもらってるのを見て感化され、
髪を切りたくなって切っちゃった！というやつ。
和希のイラストも似てるし、ちょちょっと書いてるコメントに爆笑。
その時によってツボがちがう、というもの。そうそう、そうよね。
魚喃さんは食中毒になるのも泣けるらしい。
ちなみに私は春山が蟹食べて食中毒になって、和希が「はるやまぁっ！」と
泣くシーンが大好きだ。いつも食中毒がツボ、かも。そのシーンを鮮明に
思い出せるところをみると。
いつだったか、夫と友人と３人で小樽に行こうとしてる時、
金髪ボブの女の子が、バイクに乗ってる（しかも２人乗りで）のを見て
友人と同時に「和希だぁ！」と叫んだのをふと思い出した。
（前に日記に書いたような気もするけど）
私はどっちかというとそれと同時期に連載されていたいくえみ綾さんの『POPS』のが
大好きでしたけど、やっぱ永遠なのかも。ホットロード。
ちなみに夫がハルチンのファンなのに驚いた。
「あー、ハルチン買ってきたんだー」と、今もホクホク読んでいる。
１巻読ませたことあったっけ・・。
会社員時代、あまりに面白くて周りの同僚に貸してみたけど
ぜんっぜんウケなかったんだよなあ。
夫はやっぱツボが合うのかもなー。
ハルチンがローマ字の「ＳＡＹＯＮＡＲＡ」を「ＳＡＹおなら」と読んだ事が、
というのが２人ともツボで、夜中に２人でずーっと
「ＳＡＹ！おなら！」と言いまくってました。バカ夫婦。
ハルチンを買った日、雑誌FEELYOUNGを立ち読みしたのだけど
いくえみ綾の猫漫画が面白かったー。
ロフトで面白い顔の猫に遭遇し、お迎えすることに至った経緯を読んでいて
あれー・・この猫、私もみたことあるかも・・と。
まあ同じ札幌市に住んでるからなんだけど。それに私、ロフトのペットショップ、
結構好きだし。（白オカメ夫妻にご挨拶するのが好きだ。）
ふつうの漫画も大好きだけど、いくえみさんはエッセイ漫画もいいなあ。
猫エッセイ、どーんと出してくれたら嬉しいのに。
（大抵コミックのはしっこにちょこっと載ってるだけなので）
