３０日は夫も私も休みで、何をしよう、家でゆっくり？カラオケ？と
考えていたら夫が一言。
「久々に深夜ドライブに行かない？２９日の深夜からさ。」と。
それいいね！すごくいいね！と大賛成。
どこに行こうかと話していたら、そう言えば我が家は北の方に行ったことが
ないよね、と言うことに道北を目指すことに。
ちなみにタイトルは夫が考えました。・・・、も大事らしいです。
長いので前編後編と分けます。
２９日：
２３時に出発！って事で、お弁当作ったり仮眠取ったり。
ちなみにお弁当は、写真を撮らなかったけど
・おにぎり（鮭１個 明太子２個 梅１個）
・鶏の唐揚げ
・ふきと油揚げの炒め煮
・ポテトサラダ
・ソーセージ
・茹でアスパラ
・卵焼き
・プチトマト
２３：１５頃家を出て、まずコンビニでお茶とかじゃらんとかおつまみを
購入。おつまみはいかを干したのを買おうと思ったら、
ガムのボトルみたいなのに入ってるのが売っていたのでそれを購入。画期的だなあ。
さて行きますか、と走っていたら、何かが横切った。黒猫だった。
不吉な・・・。
石狩市を走っていたら、何か公園みたいなのを発見して行ってみた。
確かはまなすの丘公園。（うろ覚えだなー）
結婚してすぐの頃に、行ったことがあるんだけど
夜に行くとちょっと怖かった。
そしてまた戻って、一路増毛、留萌方面へ。
増毛とか留萌って、両親の故郷なので子どもの頃に何度か行きましたが
果てしなく遠いイメージ。（ＪＲ乗り換えありで６時間かかったので）
でも車で行くと意外とすぐ着いて、びっくり。（夜で空いていたのもあるけど）
私の今回の旅のイメージは、そんな遠くまで行かずに
留萌でお昼ご飯にお寿司を食べて終了！だったので、
あれあれ、着いちゃった。どうするんだ？と思い夫に聞いてみたら
「え？北に行くんでしょ？まだまだ行くよ」とのこと。
えええ、そしたら留萌を昼間に散策できないんだ！！！と悲しくなり
（留萌を散策したかった。昼間に。）
せめて町中だけでも車で走ろうよ、と走ってもらう。
駅の近くに親戚が住んでいたから駅近くを走ってもらったら
なんか・・懐かしかったです。町並みも変わってるはずなのに。
ちょっとしみじみしながら、また一路、北へ。
小平町、苫前町を抜けて羽幌町に。羽幌と言えばサンセットビーチとかかなーと
思いながら外の風景を見ていたら（暗くて殆ど見えないが。）
何故かカントリーサインがペンギン。何故にペンギン？
夫に「オロロン鳥かなあ？」と言うと（ウミガラスの仲間。でもカラスではない模様）
「いや、あれはどう見てもペンギンでは・・」と。
何の関係が？と思っていたらばばーんとペンギン？の像が現れる。
あまりに大きいので、ちょっと怖くて夫と私、軽く引き気味。
この旅での疑問点だったのですが、ネットで調べて解決。
あれはオロロン鳥らしいです。そうだよね、いきなりカントリーサインに
その土地のものでないものを載せないよね。謎が解けてスッキリだ。
ちなみに羽幌町のカントリーサイン↓
で、初山別村を通って思い出す。あ、ここって「白線流し」でロケやったとこだーと。
渉（長瀬）が天文台で働いていて、園子（酒井美紀）が会いに来たところ。
行ってみたかったけど、朝も早かったから断念。
で、この頃もう外は明るかった。
上手く撮れなかったけど、グラデーションがとてもきれいだった。
そして手塩、幌延、豊富・・ときて、ようやく稚内。時間は４時半ごろだったかな。
じゃあ宗谷岬に・・と思って地図を見ると、結構遠いのね、宗谷岬。
私はこの頃からガソリンが気になり始めた。
あれ・・もう無くなるんじゃ？？？と夫に言ってみたら
「う、うん・・」と夫も動揺中。なかなかＧＳがなく、しかも早朝だったので
入れられなかったのでした・・。
初のガス欠に見舞われるか？？？と緊迫した空気が車内に流れる。
でも車は止まることもなく、宗谷岬に到着。
車から降りたら寒い寒い。車中泊するということと、道北に向かうということで
カットソー＋ニットのカーディガン＋秋春コートで出かけたけど
それでも全然かなわない。夫とそれぞれ携帯で写真を撮ったら
さむいーーーー！！！と絶叫しながら車へ。
車の中から温度計を見たら（あった）－１℃。寒いわけだ。
しかしこの宗谷岬周辺の海、遠浅なのかめちゃくちゃ引き潮状態だったのか
浅かったです。で、きれいだった。
海に下りて行ける階段があったから（海浜公園のような感じなのか？）
夏なんかはよさそう。
宗谷岬を堪能したあとは、ガソリンですよ、ガソリン。
宗谷岬の近くにガソリンスタンドがあったんだけど、閉まってたし。
夫が何やら頭の中で計算していて「うん、だいじょうぶ。たぶん・・」と
言ってるのを聞いて、少々不安になりつつも稚内を目指す。
でも６時前だからどこもしまってる。
で、我らがエネオス（ただ単に行きつけなだけ。）があったのだけど
やっぱ７時。じゃあ近くに停めて、待ちましょうかということで
コンビニで本など買うことに。入ったコンビニはセイ○ーマー○。
「なんでこんな時間に来るんだよ」的な視線を浴びせられつつ
（店員さんが商品に埋もれてる状態だった。）
立ち読みしたりトイレ行ったり。
旅マジックということで（？）いつも買わない雑誌を買ってしまった。
買ったのはInRed。昔はもっと高かった気がするのに¥590だったので。
なぜか目覚まし時計が入ってましたよ。トラベルウォッチ。
雑誌の付録はどこまで行くんでしょう・・・。
で、自分たちのことを「３０代女子」と表記していた。
そうか、私は３０代女子であったか。ふむ。
車の中で２人で本を読んでたら、スタンドのお兄さん到着。
７時まで待ちましょうと、読書続行。
開店準備をするお兄さん。絶対うちの車が目に入ってるはずなのに
完全、スルー。
夫が「やっべ、開店前に客がいるーーーって慌ててんじゃないの？」と。
確かに。
７時を回ったから、もういいよねえ？と夫が車をゆっくり進ませる。
なぜかお兄さん、気づかない。
そろそろそろそろと近づく私たち。
でも気づかないというか、気づかないフリしてるっぽいお兄さん。
だるまさんが転んだ状態。
そしてようやく気づいてくれて、（なんかものすごく驚いていたけど）
給油完了。これで安心して走れます。
と、いうことで前編終了。
