さくらが咲いたら。
昨日は夫とのんびりご飯を食べました。
まあ、平和な誕生日。
そして今日は早起きしたため(夫の仕事の関係で)まったり二度寝。
むくりと起きてきて、朝昼ごはん。コロッケとご飯。
幸せだ。(自作コロッケ大好きです。)
なんかじゃがいもが食べたくなる時があるんだな。
夫はあんまじゃがいも好きじゃないけど、自分の誕生日だしということで
揚げたのでした。
食後はミルクティを淹れ、いちごタルトを食べながら『さくらん』を鑑賞。
いちごタルト・・・めちゃくちゃ美味しかった。ルタオのは美味いねえ。
夫のチーズケーキはどうしよう・・・(食べる暇がないと言われた。)
さてさて『さくらん』。
土屋アンナがあんまり好きじゃなかったりするので、
どんなもんだろう・・と思ったけど面白かったです。
自分の好きなシーンがあまり無いのは寂しかったし、
(新造時代のお話が好きなんだな。お友達の新造と川原で泣くシーンとか)
三雲姐さんが出てこなかったのが残念だったけど
土屋アンナ演じるきよ葉(というか日暮か。)の気取らない感じや、
愛嬌たっぷりな様子がよかったし、かむろを可愛がる様子も微笑ましかったし。
土屋アンナ、いいじゃん、と思いました。
でも見とれてしまったのは菅野美穂演じる、先輩花魁の粧ひ。
すごいすごいとは聞いてたけど、ほんと色っぽかったしここまでやるのかーっと
赤面状態でした。かんちゃんすごい。流し目とかもうね、くらくらするのね。
それから美波演じる意地悪な同僚もなかなか。可愛い顔してイケズでよろしい。
そしてやっぱり美しい映画でしたね。蜷川実花さんの世界、炸裂。
桜がぱーんと出てくるところはうっとりしてしまいましたよ。
でも金魚はアップになると少々不気味・・。
椎名林檎の音楽もよかったな。
最後のシーンは、そう来るかー・・・と思ったけれど
コミック読んでた頃からもしや清次は??なんてのはあったから
悪くは無かったかなあ。身請けされるイメージ、あんまり無かったから。
ということで、結構好きな映画でした。うむ。まだレンタル期間あるから
もう一回観ようっと。
それにしてもさくらん、いつコミック化するやら。
安野さん体調不良だから、まだまだまだまだだろうな。