散歩日和

日々のことをつらつら書き連ねる備忘録。

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東京事変。

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ライブシネマ

東京事変 Live Tour2012 Domestique Bon Voyage」

に、行ってきた。

2/29の最終公演を全国の映画館で生中継するというもの。

山形は米沢で、ということを知り

これは取らねばッとチケットを取ったのだった。

東京事変、ハマったのは遅かったりします。

椎名林檎はデビューした頃から好きで聴いていて

ほう、バンドかーと聴いたけれどそんなにピンと来なくって。

で、2008年の夏だったかな。友人と友人妹、友人のお嬢さんと

カラオケに行って、友人の妹さんが『キラーチューン』歌ってて

なんじゃこりゃーみたいな。

妹さんがカラオケめちゃくちゃ上手いのもあるけど

それで気になる存在になり、それから少し経ってRSRで観た時に

ハマったという。

と言っても、友人とごはんタイムで殆ど聴いてなかったんですけどね・・

なんであのときちゃんと聴かなかった自分!観なかったんだ自分!と

解散のニュースがあった時に思いましたとさ。

で、ライブに行きたいなあ、あっ札幌に来るじゃないか

行きたいよう!と思ってたときは転勤があるかもないかもあるかも?で

我が家が揺れてて行けなかったし。

だからまあ、米沢の映画館でって聞いた時は

こりゃ行かねばなるまいと思ったのでした。

さて前置きはこの辺にしといて。

物販は通り過ぎ、会場に入ってみたら

私の席は一番後ろでした。

観やすくて、後ろに誰もいないから圧迫感がなくてよかったです。

隣には人いたけれどね。

ってさすがにほぼ満員だったんじゃないかなあ。

さすが東京事変

パブリックビューイングでライブを観るのは初めてで

どんな感じなんだろ、と思ったら

みなさん割と静かで立ち上がらないので

それもまあいいか、とじっくり聴きました。

でもノリが悪いとかそういうことはなく

師匠(ベースの亀田氏)がお茶目なことをしたり言ったりすると

笑い声が漏れたり、わー、とかキャーとかで

なんか、いい雰囲気でした。

ライブはもうとにかくなんというかずっと鳥肌立ってる状態。

かっこよすぎる。

ライブっていうか、みなさん仰ってますように

あれはショーですよね。

林檎さんが女性ダンサー四人従えて色っぽく歌うのあり、

男性陣が揃いの赤いスーツ着てアイスクリームの歌・・?を

可愛く歌うのあり。

最後のアルバム『color bars』から、一葉がかっこよく歌う

『怪ホラーダスト』では林檎さんがピアノを。

トシちゃんが歌う『sa_i_ta』の時は林檎さんがドラムを叩いたり

楽器チェンジもあったり。

ちなみにドラムを叩く林檎嬢がやたら可愛かった。

ベースの師匠がちょっと見やる感じも優しくてよかった。

しかし何でもできる人っていいなあ・・・

曲に関しては、好きな曲が満載で嬉しい限り。

セトリ、見つけたので貼っておきます。

1.生きる

2.新しい文明開化

3.今夜はから騒ぎ

4.OSCA

5.FOUL

6.シーズンサヨナラ

7.海底に巣くう男

8.怪ホラーダスト

9.ほんとのところ

10.sa_i_ta

11.能動的三分間

12.修羅場

13.絶体絶命

14.アイスクリームのうた

15.おいしい季節

16.女の子は誰でも

17.御祭騒ぎ

18.天国へようこそ

19.タイムカプセル

20.電波通信

21.閃光少女

22.勝ち戦

23.キラーチューン

24.空が鳴っている

—————————————

25.丸の内サディスティック

26.群青日和

27.青春の瞬き

—————————————

28.透明人間

やっぱあの四人で歌った可愛い歌は『アイスクリームのうた』なのか(笑)

生きるは最初から泣かせる気でしょうな感じ。

そして新しい文明開化~今夜はから騒ぎがよかった。

能動的三分間はほんと三分なんだなあと

またまた感動。

本編ラストの『空が鳴っている』のサビの

神様お願いです、終わらせないで

ほんとに終わらせて欲しくなくって「本当に終わらせないでーー」なんて思ったり。

それからキラーチューン、透明人間が聴けて嬉しかった。

透明人間はまだかまだか・・と思ってしまった。

これは泣いちゃいましたねえ。

解散、と聞いた時にそんなに意外性はなくて

そうかー・・・淋しくなるなあ・・・・ってくらいだったのに

いざ解散と思うと淋しくて。

一葉さんが言ってたし、

どうしても音源だけじゃ足りなくなったら林檎さんに連絡するか(笑)

でもいつでも戻ってきたり、解散したり、自由な存在でいてほしい。

東京事変

MCはあんまり無かったけれど、

浮雲の「みんなボンボヤってる?」に笑った(笑)

それから師匠がなんか可愛くて、何か言うたび、するたびに

みんな笑ってた。愛されキャラだなー。

OSCAのソロ部分で、めちゃくちゃかっこいいのに

いきなりベースじゃなくて自分の頭とおなかを撫でて?

(この辺あやふや。頭は撫でたと思うけれど)

それで笑ってたら舞台袖にいた林檎さんも笑ってて

それにキャーって声が上がってた。

私もキャーかわいー!と思ってた。笑う林檎さん。

トシちゃんがいきなりカメラを向けるのもおっかしかったな。

あ、そうそう。

バックのオケのみなさんのユニフォームがセーラー服だったのが

可愛かった。おじさんもセーラー。

四人のダンサー(女子)のダンスも可愛かった。

そうそう衣装。

いつも衣装チェンジするようなバンドのライブに行ってないので

(物販のTシャツ・パーカーに着替えるくらいならあるけど)

林檎さんはもとより、男性陣も何度か着替えてたのが

新鮮だったなあ。

そして林檎さん。

すんごいミニのワンピや、ラメラメのショートパンツや

すごく露出してるんだけど、生々しさとかいやらしさはなくて

ただただ美しく、色っぽかったです。目の保養。

いろいろ換えていたけど、私はピンクのアフロかぶって

ほわほわしたキャミソール+ラメラメショートパンツが好みでした。

可愛すぎる。ピンクアフロ似合う人なんてそういない。

まあ・・そんな感じ。

あまりレポになってませんけども・・

とにもかくにも、鳥肌がたちっぱなしの二時間ちょいでした。

みんなかっこよく、かわいく、お茶目でした。

素敵なステージを、音楽を本当にありがとう、です。

惜しむらくは・・

あの旗買えばよかったなあ・・

私も振りたかったよう・・。

=追記=

ライブ終了後、エンドロールがちゃんとあってよかった。

そしてメイキングの写真が素敵だった。

最後だったかな、フランス語の横に「まいどあり」「さらばだ!」と

日本語が書いてて笑った。

まいどありて。

さらばだ!もいいよね。

あーほんとよかった。今もまだ余韻にひたってますー

いい加減寝なきゃー。