昨日の朝、洗濯物を干そうとベランダに出たら、
デカいくもが糸を張っていた。
女郎蜘蛛だろうか。
追っ払いたいのと、からかいたい気持ちから
落ちていた小枝をえいっと巣に投げつけてみた。
でかい蜘蛛の張る巣は頑丈で、小枝はぺたりと張り付いたまま。
投げつけた瞬間
「獲物だ!」と思ったか動いた蜘蛛だったけど
小枝と気づいて「・・・・・」と固まってしまった。
さあ、どう出る?放置する?片づける?と思いながら
家の中で洗濯物をせっせとハンガーにかけていたら、
蜘蛛が小枝の側に近づいた。
えいえいえいえい!と突いてる。
きっと彼はとても怒ってるのだろう。
だけど私はいたずらが成功して何となく嬉しい気分。(嫌な奴)
それから洗濯物を干し終わり、バタバタとバイトに出かけて
帰ってきたら、小枝が無くなっていた。
結構大きかったのに、頑張ったねぇ、と何となく蜘蛛が愛おしくなった。
でももう一度何かを巣にくっつけたい気分にもなった。
そんな夏の日。(まとめ。)