散歩日和

日々のことをつらつら書き連ねる備忘録。

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清洲会議

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今日は仕事が早上がりで、夫も休みだったので

映画の日としました。

ここ最近、一ヶ月に一本は映画を観ています。

この間はタイムスクープハンターの映画観ました。結構面白かったですが

映画でやることか???という気も。

一言で感想を言うなら、時任三郎かっこいい!夏帆きれいになった!です。

(映画の感想じゃない)

清洲会議のあらすじは、

本能寺の変明智光秀によって織田信長が討たれ

跡継ぎは誰にする?では会議を開きましょうか、お館様ゆかりの清須城で。

となりまして、柴田勝家が優秀な織田信孝羽柴秀吉がリアルうつけ者な織田信雄を擁して

さあどちらになるか?!というお話。

原作を先に読みましたが、原作のほうが登場人物の頭の中みたいのが

たくさん書き出されていて楽しかったですね。

でも映画にまとめるのならあれくらいが限度なのかな。

会議を開催するにあたり、宿老のひとり滝川一益が来るのを待つということで

(合戦で遅れていた)

日程に余裕ができ、跡継ぎ候補のふたりに勝負をさせて跡目争いを盛り上げよう!

と旗取り競争?をさせるんですがそこは原作ではイノシシ狩で、

信雄のうつけ者っぷりがすさまじいんですが、映画は旗取りでライトな感じでした。笑

(いや、それでも馬鹿は馬鹿だけど)

旗取り競争とは走っていって旗を取るというシンプルな競技。

このシーンでのお気に入りは、浅野忠信演じる前田利家

一番最初に走ることになって激励する柴田勝家に、笑顔で

「私は走るのだけはからきし駄目です」みたいなことを言う場面。

まじめで何でも器用にこなせそうなのに。

そして走ってみたらやはり遅い。しかも遅いから頑張るとか無い。

ただマイペースにたったったったと走るのみ。素敵です。

あれだけで利家のファンになりました。笑

役者さんの話になると、この映画の主人公(ヒーローって言うかヒロイン)は

だんぜん、柴田勝家だと思います。

考えなしに突っ走って、心理戦だっていうのに空気読めっこないから

過ちを犯して友人で、一緒に信孝を推している丹羽長秀にたしなめられて

大好きなお市の方のが香の物が好きだといったららっきょうを届おいけて

(お香が好きだと言ったお市の方、呆れ顔)

大好きなお市の方のためにサザエを大量に買ってきて大量に焼いて

海の幸があまり得意じゃないというお市の方に嫌がられて悲しんででも

食べてくれたから超ハッピー!で・・・・・笑

もう、可愛すぎます。

役所さん、大和ハウスのCM以来突き抜けてていいですね。笑

あとは大泉洋

もともと好きなんですけど、ドラマでは演技が少々でかいかななんて

思ってましたがもうほんっとよかったです。

ずるい顔の秀吉が最高。

秀吉といえば竹中直人くらいしか思い浮かばなかったけれど

これからは洋ちゃんもいいと思う!

でも清須に戻ってきたところとか、まんま水曜どうでしょうでしたね、、、笑

「みなさん、ご存知大泉洋です!」みたいな感じだったもんね。

夫が、いつミスターが出てくるかって感じと言ってて笑いました。笑

あと寺島さんの官兵衛もよかったなー。

この小説を読んでいたとき、官兵衛があまりに陰鬱として暗い感じで

あれっ岡田官兵衛はハツラツとしてるけどな?と思ったら

土牢に閉じ込められて以降の官兵衛もあんな感じになってきたから

夫に

「官兵衛ってああいうくらーい人なんだね?」と聞いたら

俺は暗ーいイメージだねえと言われました。そうだったのか。

原作のほうが好きかも知れないけど、うん、なかなか面白かったです。