ひさびさに朝ドラにはまってます。
カーネーション。
主演の尾野真千子さんがそんな大好きな女優さんでもなく
主題もそんな興味もなく・・と思っていたけど
脚本が渡辺あやさんで、ヒロイン糸子の従兄弟に渡辺大知くんが
出る、ということで観始めてみたらまんまとはまった。
子役がやんちゃでお調子者で可愛くて、甲斐性なしなお父さんが情けないけど
何となくよくて、駆け落ちまでしたんだから何か熱いものがあったのかという
お母さんはぽやーんとしていて、お父さんに叱られてばっかりで
でも案外したたかでマイペースで、そこがおかしくって。
おばあちゃんはちゃきちゃきしてるけど孫にも嫁にも優しくて。
（息子には厳しい。）
なんかほっとするドラマです。
なんだかいろいろ、あったかい。
糸子が裁縫に目覚めて、あっぱっぱを作るシーンを観たら
子供の頃何かしら縫い物をしていたことを思い出して
母に電話してみたら
「そうね、あんた裁縫好きだったわよ。おかーさんの大事な布とか
切っちゃってさ」と言われた。
その節はすみません。今さらですが。
祖母が着物を頼まれて縫ってたので、なんとなく裁縫には
なじみがあるんだな。
って、まつり縫いとかできないんですけど・・・（おい。）
子役から大人役へのチェンジ、いつも違和感があるんだけど
今回は違和感なかった。
特に糸子の幼馴染・・というか腐れ縁？の料理屋の奈津の栗山千明がよかった。
糸子のやんちゃキャラもいいけど、奈津のはんなり・いけずキャラも好きだ。
NHKドラマつながりということで、土曜にやってる
『神様の女房』にもはまってます。
常盤貴子のはつらつ・前向きな奥さん役がいいのだ。
そして筒井道隆もひさびさに観られて嬉しいのだ。
予告の、常盤貴子が筒井道隆に言う
「巻き添えにしてぇなー。夫婦ってそういうもんやろ？」っていう
セリフがよかったなあ。ていうかなんか泣けた。
ほんとに泣けてきて、夫に笑われた。
またドラマにはまる日々がくるのかなー。
とりあえずクドカンのドラマは観ようと思ってます。
