先週も書いて、消しちゃったんだけど。（まとまらなかったので）
母方の祖母が亡くなりました。
「あんた仕事してるし、お母さん静かに見送りたいし」と母が言うので
私も姉も葬儀には出席せず。両親のみの出席。
特に重病を患っていたという訳ではなく、老衰でした。８９才でしたし。
静かに眠るように息を引き取ったということで、ひと安心したのでした。
私は父方の祖母（実家で同居中）と過ごす時間が長かったので
母方の祖母とはそんなに会うことはありませんでした。
遠くに住んでいたこともあり。
会いに行ったと思えば「室蘭に帰るーーー！！！」と暴れたらしいし（苦笑）
（母の話によると、その後駅まで走ったそうです。昔から落ち着かない子供だった模様・・・）
姉はよく母の実家に出かけていたので、祖母と仲良しでした。
だから祖母から家に電話が来て私が電話に出ると
「ああ、○○ちゃんかい？」と姉と間違われること、多数。
でもまあ、思い出はないこともなく。
１つは祖母と横断歩道を渡ったこと。信号が赤の時に。
うちの祖母、信号を全く守らない人だったんですね。
それで二度事故に遭ってるんですけど。
私が小学生くらいの時で「おばあちゃん！赤だから駄目だって！」と止めても
「大丈夫大丈夫！」と私をぐいぐい引っ張って渡り終えたのでした。
小学生の低学年頃と言えば、信号は守らなくちゃいけないんだよ！な年頃。
だからものっすごい必死で止めたと思うんですけどねー。
やっぱ母の母だ・・・としみじみ。（母もなかなか言うこと聞きません。）
２つ目は、たばこ。
祖母、たばこが大好きだったのです。年を取ってからはやめたかもしれないけど。
父はたばこを吸ってましたが（私が小学校中学年くらいにはやめたけど）
母は全く吸ってませんでした。だから、女の人もたばこを吸うんだーと
驚いたのでした。しかもお風呂上がりに新聞をよみながらたばこを吸う祖母は
非常に幸せそうで、何か、ああ、、いいなあ・・なんて。
３つ目は私の結婚式。
ほんと、何十年かぶりに会えたのでした。
上↑に書いたように、割とこう、元気でかくしゃくとした人だったのですが
久々に会った祖母はとても小さくて、とても静かで。
痴呆の気があるとは聞いていたけれど、ちょっとショックでした。
ちょうど敬老の日の後くらいに式を挙げたので、
夫と私の祖母達に記念品をプレゼントしたのですが
とても喜んでいて嬉しかったものです。
祖母が亡くなったと聞いた時は、あまり実感がなかったのですが
翌日新聞のお悔やみ欄に祖母の名前を見つけた時に
ああ、もういないんだなー・・・・と急に切なくなりました。
大体、こんな近しい親戚の葬儀に出ないのも初めてだし。
なんでお悔やみ欄を他人のように眺めてるのかなーと。
まあ、それはしょうがないんだけど。
まあ・・・いつか人は死ぬもんなんですけどね。
ちゃんと会っておかなくちゃな、なんて思ったのでした。
ああ、、またまとまってないや・・
