散歩日和

日々のことをつらつら書き連ねる備忘録。

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はじめての公共交通機関。

今日ははちの健康診断へ行って参りました。
それと、右の羽根にデキモノ?みたいなのが出来ているような気がしたため。

以前はさっぽろ小鳥のクリニックさんにかかっていたのですが
引っ越しで遠くなってしまったので、前の前の家に住んでた頃に
かかっていた動物病院へ。
近くはないんですけど小鳥の診療もやっているので。

いつもなら夫の車もしくはタクシー。
しかし夫は休みじゃないし、タクシーで行くには遠すぎる。
ということでバスと地下鉄で行くことに。
公共交通機関で行くのは初めてなので、私は前の日からドキドキ。
騒いだらどうしよう、籠のフタがはずれて逃げたらどうしようとか。
(かなりの心配症です)


さて当日。(って今日ですけど)
いつもなら、この時期であれば持ち運びが出来る簡易用ケージのみで
行くのですが、パニックおこしたりしたら怖いから
バッグに入れて出発することに。
小さな籠に入れられただけではあまりジタバタしないのですが
バッグに入れられるということは、「病院に行く」と言うことだと
わかってしまったはち。朝から大騒ぎです。

それでも外に出て、バス停まで歩くと風が気持ちいいのか
少し機嫌は上向きに。機嫌よくなりすぎると歌を歌ってしまうので
私はひやひや。
さてバス。
あんまり騒がなかったです。カードをカードリーダーに通す「ピッ」という音を
覚えて、他のお客さんがカードを通すたびに
「ピッ」「ピッ」とうるさかったですけど(苦笑)
ピッと音が鳴るたびに目を輝かせて鳴くはちがおかしかったです。
いつも聞く音だけど、はちには新鮮なんだなぁ。
タクシーで行く時は、窓の景色を見させてあげるのだけど
大騒ぎしては大変、と今日はやめる。
降りる時に、一応はちの分の料金について質問すると
運転手さんは笑って「いいですよいいですよ(笑)」バスはいいんだなー。
確かJRは駄目だと聞いていたので、一応確認したのでした。

次に地下鉄。
はちはやっぱりあまり騒がず。人間大好きな子だと思っていたけど
見知らぬ人は怖いみたいなので、(バスに乗ってきたら冠羽を逆立てていた)
それもあるのかな。
地下鉄でもやっぱり駅員さんに確認。
「料金はかかりません。ただ、車内で放すとかはしないでくださいね」
そ、そんな恐ろしい事しませんがな(汗)
地下鉄は空き空き。まあ、始発だからなんですけど。
バッグの中に入れっぱなしも辛かろう、と誰もいなかったから
籠を出してやる。嬉しそう。バッグの中は息苦しいもんね。
お客さんが入ってきて、チラリとこちらを見たので、
あ、やっぱ嫌な人もいるかーとしまおうとしたら
「インコですか?」と聞かれた。「はい。」オカメインコです、と言おうとしたら
オカメインコ、、でしたっけ。」「あ、そうですそうです。」
オカメインコを知ってらっしゃる方はあんまりいないからちょっと嬉しかった。
そして混んで来たから、またバッグにしまう。

地下鉄から病院まではタクシー。バスでもいいのだけど疲れてしまうかなと思い。
(今日も真夏日ですし)
そんでもって、病院。久しぶり。
受付で患部を見せねば、とはちを出したら一暴れ。
はいはいと籠にしまい、いざ診察へ。
先生に患部をじっくり診られたので、もうはちは大激怒。
噛みつくわ引っ掻くわ喚くわの大騒ぎ。
デキモノは何でも無かったです。ただの骨でした(苦笑)
昔からあんなに出っ張ってなかったから気になったのだけど。
何でもないようなのでひと安心。
つづいては健康診断と爪切り。別室にて行われるのですが
いつもにまして激しく鳴き叫ぶはち。ピギャー!!!!ギャー!!
結果は、そのうもフンもキレイでした。めでたし。
診察室を出ると、可愛らしい柴犬が。はちを見てふんふん興奮していた。
いつもなら「よう!」とお返事するのですが(ピョイ!とね。)
今日は疲れ切っていたようで、あまり鳴かず。
だけど「可愛いですねぇ」と言われてちょっと嬉しそうでした。
(可愛いという言葉に敏感です。)
初めて言われたのは「あらー。よさこいみたいねえ。」
その前に「きれいな色ですねぇ」とも言われたのだけど。
黄色い顔にオレンジほっぺがよさこいなのだろうか。少し笑った。

帰りはバスに間に合わなさそうだったので、タクシーで最寄り駅まで出て
そこからJRで。と、その前に駅前にあったパン屋さんでお買い物。
はちは・・・軽くチャックをしめて・・。隙間から
「プギー!(早くしろ!)」「ピギャー!!(蒸し暑いって!)」と
聞こえてきたので、速攻で買って店を出る。
ごめんよぅ。

JRは確かお金が必要なはず、と窓口の人に聞いたら
手荷物代ということで¥270かかった。ちなみに私の切符代は¥210。
私より高い(笑)
JRの中は空いていたし、快速で私が降りる駅まで止まらなかったので
はちに外の景色を見せてあげた。これで大体機嫌が治るのです。

はちの切符に「降車駅で駅員に渡すこと」とあったので、駅員のおにーさんに
渡そうとしたら「えっと、、あの、、」と戸惑っていたため
はちを見せて「これですー」と言うとはちも「うきょ。」
おれだ!とでも言ったのだろうか。(若干興奮気味の声なのですが・・)

で、バスに乗ってまた家まで。
バス停から家までは籠のまま持って歩いてきた。
スズメやら野鳥の声を聞いて、はちも嬉しそうにさえずる。
ああ。何事もなくてよかったよ。
でも。
ちょっと大変だけど、はちとのお出かけもなかなか楽しいな、なんて思いました。
そんでもって体も何でもなくてよかった。

お疲れさん、はち。(ただいま昼寝中。)

画像は帰ってきて毛繕いして一段落のはち。