西村しのぶ著の「アルコール②」を読んでいたら
幸せな気分になった。
最後の方で、主人公のミサオと恋人の西条さんが
マンゴスチンを半分こにする部分を読んでいて。
４つずつ食べていて、最後のマンゴスチンを
西条さんが「一個あげる」といい、ミサオが「じゃあ半分こ」と
半分こするのが何だか、ああ、、いいなぁと。
半分こ、もそうだけど、夫は美味しいものを食べていたら
絶対「食べる？」と聞いてくれる。
それがお肉だったりしてかみ切れなくて全部食べたとしても
「いいよいいよ」と言ってくれる。
そして多めにくれる。
マンゴスチンと肉だとロマンティックさがまったく違うのだけど
そういうのって嬉しい。
でもアレかな。
付き合い始めに、室蘭の鳳蘭で餃子食べてて
夫が私のを殆ど食べて私が大激怒したからなのかな。
（二人前頼んだら一皿にどーんと盛られて来た）
食べ物の恨みは恐ろしいというのを焼き付けてしまったのかもな（苦笑）
（私の場合は本当に本当に恐ろしい、と。）
そう考えると、
全然ロマンティックじゃないですね。ははは。
まぁ実生活なんてそんなもの。
幸せな気分になったと言えば、「うさぎドロップ」もいい話だった。
まぁ毎月フィールヤング立ち読みしてたから
ええ話や・・とほろりと来てたんだけども。
宇仁田ゆみ、いいなぁ。ほんと全部集めたい。
ノロケな日記になったな。
でも昨日ちょっと喧嘩して（喧嘩とは言わないか）
軽く険悪気味な我が家です。
ま、ね。いつものことだし仲直りしてるんだけど。
