散歩日和

日々のことをつらつら書き連ねる備忘録。

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志村くん。

 
初めて聴いたのは3年くらい前。
懐かしい感じの曲調と、志村くんのあまり抑揚のない声が
おもしろくて、好みで、すぐ好きになった。
懐かしい感じ、和風な音を出すバンドはたくさんいたけれど
彼らの音楽はなんというか、子供の頃の思い出だとか
あとなんか匂いも感じられて好きだった。
それはたぶん、PVの関係もあるんだろうけど。

二作目のFABFOXはロックで変態な感じで、これまた面白く。
三作目のTEENAGERはキラキラして、ポップで。
四作目のCHRONICLEは今までとはがらりと変わった作風で。
一枚一枚が違う印象だった。
だから次のアルバムが待ち遠しかった。
今度はどんななの?って。

ライブも楽しかったな。
初めて行ったライブは2年前のサーファーキドリツアー。
それまでひとりでライブに行くことがなかったので
どうしよう、ひとりかあ・・と散々二の足を踏んでるうちに
(てか一年前のももじもじ?していかなかった。馬鹿。)
チケットが売り切れ、諦めようと思ったらラジオから
『SurferKing』が流れてきて、すごいへんてこな曲で、
どんなPVなんだろ?と観たらさらにへんてこで。
メメメメメリケーンと叫ぶ、志村くんに目が釘付け。
うわあ、これはライブで観てみたいぞ!!と必死にmixiでチケット
あまってる方を探して何とか、チケットをゲット。
で、行きました。
ほのぼのしていて、楽しくて、メンバーも面白くて
そしてなおかつ、生で『陽炎』が聴けたのが嬉しくて嬉しくて。
それから同年のライジング、2008年のワンマン、2009年のワンマン二本と
夢チカライブ、と観てきました。

今年の春の夢チカで、新しいアルバム(CHRONICLE)では
思っていたことを全部書いた詩です、というようなことを言っていてすごく
嬉しくて、フジファンの友人にメールを打った覚えがあります。
次のアルバムもよさそうですねー!って。
すごくはまってました。ほんと。
今もすごくはまってて、志村くんのニュースを聞いてからは
志村くん関連の話をネットでさがしてばかり。
大掃除が手につきません。参ったねえ。

本当にびっくりでした。びっくりしてずっと、馬鹿みたいに
えーっえーっと言うだけで。
だって想像もしてなかったんですもの。
次にあれ、いないんだ・・とじわじわ悲しくなり。
次の日はフジファンの友人(ライブの後で私が声をかけたという)と
ご飯とお茶をして、元気が出ました。
同じアーティストが好きな人って、ありがたい。
あんまり志村くん話はしませんでしたが。(そこがまたよかった)

思ったより冷静だけど、来年になったら
ああそうか、ライブ、いけないんだよなあとか
新譜出ないんだったと切なくなりそうです。
そして季節感のある曲が多いから、その都度いろいろ思うのでしょう。

これからもずっと、フジファブリックの音楽聴き続けるので
天国でのんびりやっててください。
今までたくさんのすばらしい音楽をありがとう。
どうぞ、安らかに。