散歩日和

日々のことをつらつら書き連ねる備忘録。

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ヴェポラップを塗ってほしかった


昨日、横浜駅まで出て足裏マッサージをして帰ってくる途中、電車の中で夫が

「あっヴェポラップヴェポラップ!」と言い出した。へ?と思ったらヴィックスのキャンディーのポスターというかなんというか、シール?みたいのが車内の壁に貼られていた。

あの女優さん誰だっけというので「杏だね」「そうか杏か」なんて話してて。

実は私の子どもの頃からやってみたかったことに、
「風邪ひいて寝込んでいる時に、母にお腹にヴェポラップを塗ってもらいたい」というのがありまして。


(ちなみにやってみたかったこと二つめはケンタッキーのバーレルを買って食べることだったけれど昨年めでたく達成。)

しかし母はもう亡くなっており、実現不可能になってしまった。ということで夫に

「今度風邪ひいたとき、”ヴェポラップヴェポラップ”って言いながらお腹にヴェポラップ塗ってくれない?」「子供のころからの夢なんだ」と言ってみた。

今CMやっているかわからないけれど、こんな感じで。


www.youtube.com

当然夫は困惑しており、「はい????」と言われた。まあそうよね。

「なんでヴェポラップなんて塗ってほしいのさ」と言われたけれど、あれかなあ、めちゃくちゃ母に甘えたかったのかなあ。甘えさせてくれる母だったし、別に何かあったわけではないんだけど。ああでも、仲良かったけどややクールな人だったかもしれないな、母。

子供のころからヴェポラップ塗ってほしかったけれど、なんだろう、母に言い出せなかったんですよね。「ヴェポラップ塗ってほしい」って。基本我が家、薬は飲まないで
「具合悪い時は早く寝たら治る!」っていう方針だったからかな。それとも、母のクールな部分を知っていたからかな。たぶん塗ってくれないだろうなって。いやでもやっぱ薬を使わない家だったからかもな。

それでもヴェポラップ、子供のうちに叶えておけばよかったなあ。
今、母が生きていたとして84歳の母に49歳の娘がヴェポラップ塗ってもらう図って想像できませんし、逆にお前がお母さんに塗ってやれよって話になりますもんね。

っていうどうでもいい日記が11月最初の日記ですみません....。おやすみなさいませ。

 

どうでもいい日記だからどうでもいいつながりの本を。それからヴィックスヴェポラップ。